▼ 文 化 財

渕ノ尻古墳
 渕ノ尻古墳
▲黒之瀬戸の急流が一望される小高い場所にあり、横穴式石室の高塚古墳です。玄室は石障系で、区切り石がはめられています。




加世堂古墳
▼黒之瀬戸に面した加世堂湾の丘にあり、横穴式石室で前方後円墳の形をとっており、九州西岸では南限を示すものです。古墳は遺物から7世紀初頭のものと推定され同地域でこれまで発見されている中では最大で、被葬者は大和朝廷の重要な地位にあったものと思われます。
加世堂古墳




三船古墳
 三船古墳
▲長島本島の最北端で発見されたもので、横穴式石室の高塚古墳です。昭和61年5月の宅地造成を期にこの存在が認知されました。長島の古墳及び分布を考えるうえで貴重なものです。

鬼塚古墳
▼獅子島御所の浦字鬼塚に発見されたもので、7世紀代に構築された横穴式石室を有する高塚古墳です。須恵器片、刀子片が出土しており、獅子島地区に発見されたのは初めてです。
鬼塚古墳




子向江古墳
▼加世堂字子向江に発見され、板石積石室の地下式古墳です。発見地が急斜区域のため、加世堂公民館横に復元されたものです。
子向江古墳
 




蔵王権現像
▼行人岳廟内に安置されているもので、江戸中期、薩摩藩の修験道資料として高く評価されています。
 宝歴12年(1762年)頃制作されたものです。

蔵王権現像

ソテツ 
▼浦底の木ノ上宣輝氏の宅地内にあり、樹齢300年以上と推定される古木で、町内では最も樹齢の古いものです。 
 
ソテツ

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